足場のアルバトロスとは?作業効率を高め納期縮める

足場の意味

建設現場にとって重要な足場ですが、なかでも次世代型として
注目されているのがALINCOの「アルバトロス」です。
足場といっても質には大きな差がありますし、安全性を考慮した
満足できるものを選びたいと思うものですよね。
足場のアルバトロスとはどんなものなのでしょうか。

足場のアルバトロスとは

足場でも、先行手すり工法の全く新しいものになります。
今までの足場に比べて、作業の安全性はもちろん、
拡張性にも優れているなど、さまざまな一面を見せてくれます。

作業のしやすさを考慮

アルバトロスは、現代人の体格にもフィットする広い作業スペースを実現しています。
枠組足場のなかでも10cm程度高い作りになっているため、
作業がしやすく窮屈さを感じることもありません。
到来の足場は170cm程度なのに比べて、180cmまで利用できます。
されど10cmだと思うかもしれませんが、作業効率を高めるためには、
重要なポイントになります。
逆に190cmで作業空間を大きく取りすぎてしまうと、
バラシの作業の際に踏み板が大きすぎてしまい作業が難しいと感じることもあります。
他にも50cmの幅の足場を使用しているため安定感もありますし、
往来するような作業でも心配がありません。
またアルバトロスで使用する部材は、軽量でコンパクトなものばかりです。
到来のくさび式足場と比較すると約40%も小さくするなど、
移動時に困る持ち運びのしづらさも解消しています。

安全性を考慮

アルバトロスは足場の事故を減らすための、安全性にも力を入れています。
足場には、安全帯取り付け設備などが必要になりますが、
アルバトロスは先行手すり工法を実現したことによって代用もできるとしています。
安全性に考慮するのは言うまでもありませんが、
構造次第で使用できる幅が広がるのも大きなメリットです。
アルバトロスで使用している安全機材は、すべて現場基準の
厳しい条件のもとで決められています。
人間や物が下に落下するのを防ぐためにも、安全性を考慮した足場を選びましょう。

アルバトロスはコーナーにも適応した布材を設置できます。
入隅や出隅の多いときも縁を切ることなく、連続させたままで
設置できる特徴もあります。
ちょっとしたことかもしれませんが、作業効率を上げるためには大切です。

100m以上の高さの足場も作れる(計算上)

アルバトロスは、強化方杖を取り付けて許容荷重が23.5KNまで
使用できるようになります。
もともともの12.5KNと比較すると大幅に向上するのがわかると思います。
現場の強度自体の計算が必要になるので、一概にはいえませんが
計算上では100mまでの足場を作れることになります。
高所の作業も50mまでの足場のところもありますし、
これだけ高さが期待できるのであれば、作業の幅も広がり安全に
作業できそうですね。

耐久性を向上させたフランジ式の手すり

アルバトロスで採用しているフランジ式の手すりになると、
支柱のフランジに横から差し込んで取り付けを行います。
両側を同時に抜く必要がなくなり、作業者によっても大きな
作業負担の軽減に繋がります。
支柱フランジも厚8mmを採用することによって、
より高い強度を上げて曲がりにくく耐久性が期待できるものを作っています。
支保工としても使用できるのも、アルバトロスの特徴と言えるのではないでしょうか。

まとめ

次世代足場として注目されているアルバトロスは、
今までの足場とは違った特徴がたくさんあります。
作業中に「もっとこうだったらいいのに」と思ったことはありませんか。
足場を長く活用できることはもちろん、
作業効率を高め納期を早くし作業員の安全性を守ることにも繋がります。
アルバトロスは今までにない足場だからこそ、
戸惑うこともあるかもしれませんが、
建設現場で活躍してくれるのは間違いありません。

 

 

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

足場の中村工業
TOP