足場の設置基準とは?労働安全衛生法にて定められています

足場の意味

足場を安全に組み立てるうえで、覚えておきたいのは「設置基準」です。
ただ、足場を作って組み立ててればいいのではなく、労働安全衛生法に則ったルールに従い
足場を設置しなくてはいけません。
足場の設置基準は常に改正されているからこそ、最新の情報を押さえておくのも
必要なことになります。
足場の設置基準について説明します。

足場のルールである労働安全衛生法を覚えておこう

足場の組み立て・解体はもちろん関わるすべての作業を行ううえで
足場のルールである労働安全衛生法はしっかりと押さえておかなくてはいけません。
昭和47年にもともとの労働基準法から分離し独立したことで作られた法律です。

建築現場における安全や健康の確保はもちろん
職場環境の形成や促進を目的としています。
足場の責任者はもちろん現場監督のみならず、熟知しておかなくてはいけないものです。
足場に関する規則やルールなどに必ず登場するフレーズでもありますので
どのような法律なのか押さえておくようにしましょう。

書かれている内容は特別難しいものではなく
あくまでも足場にとって基本となるものです。
足場で安全に作業を行うために必要な取り組みや心構えを押さえたものです。
足場の作業を行う前に、まずは安全性を考慮した取り組みを実施しましょう。

足場の設置基準とは

足場業者

足場の設置基準は、いくつかポイントがあります。
例えば足場が2mを超える高所での作業の場合は、40cm以上の幅を取ること
床材と建地の隙間を12cm未満とするなどのルールがあります。
また、床材間の隙間を3cm以下にするなどの明確な基準が設けられています。
されど2mと思うかもしれませんが、急にこの高さから転落すれば
大きな事故になる可能性も十分に考えられます。

また、設置基準を作業者全員に周知させることも義務付けられています。
いつ・どこで・どんな流れで進めるのかを知らせておき
それぞれが理解している必要があります。作業を行う区域は
関係者以外の立ち入りを禁止し、第三者が巻き込まれてしまうことのないように注意します。
他にも天候が優れないときがあれば、無理に納期を間に合わせようとするのではなく
作業を中止し、作業員の安全を優先しなくてはいけません。

これはその現場の責任者に課せられているものになります。
さらに、落下を防止するためにも、墜落防止用器具の使用を命じるなども定められています。
よくありがちなのが、現場に何度も出ているうちに慣れてしまい
つい安易に考えてしまう責任者がいることです。

誰だって、まさか自分が…と思うものですが、その気の緩みが大きな事故になります。
慣れてきたときにこそ、設置基準を見直し、再度認識し直しておくことが大切です。

設置基準を学ぶための特別教育が必要

足場の設置基準について、関係する仕事をしている限りすべての人が
認識しておかなくてはいけません。
足場の事故が多発しているため、平成27年7月1日以降義務化された
比較的新しい改正です。
この特別教育の科目の一部や全部について十分に知識や経験があると認められている人は
省略することができるといった決まりもあります。
すでに足場の経験が豊富で設置基準などの認識があると
受けなくても問題ないとされています。

まとめ

足場の設置基準については基本となる知識や技術になりますので
責任者ならずともしっかりと熟知しておくようにしましょう。
労働安全衛生法にて定められているのはきちんと理由がありますし
事故が起きてからでは取り返しがつきません。
また足場の知識も特別教育によって身につけられる部分もありますし
設置するための必要な知識は十分に押さえておくことが求められています。

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